無保険で帝王切開をしてしまった話 〜費用公開〜
緊急帝王切開で産んだものの、医療保険は入っていませんでした。
まさか自分が、お腹を切ることになるなんて。
術後、保険入ってないの?と何人に言われたことか。(後の祭り)
帝王切開にかかった費用
請求明細書を確認しました。※端数四捨五入
項目 | 金額 |
保険適用(負担金額) | 170,000円 |
お産セット | 5,000円 |
保険外負担金額 | 126,000円 |
出産育児一時金 | 420,000円 |
合計 | 721,000円 |
健康保険の高額療養費制度を利用した
会社の総務部へ聞いたところ、
- 健康保険高額療養費支給申請書
- 医療費領収書のコピー
を会社宛に送ってくださいとのこと。
後の面倒な手続きは会社が代理で処理してくれました。
いくら返金されるのか
高額医療制度にて約140,000円が返金されました。
《内訳》
- 高額医療費約83,000円
- 高額医療費・療養付加金約55,000円
あくまで保険適用分のため、負担額170,000円に対しての結果です。
返金には計算が必要ですが、面倒くさい!そんなあなたに朗報です。
なんと以下のサイトで返金額の自動計算ができます。
ITの技術って素晴らしい。
いつ振り込まれるのか
会社の手続きのタイミングもありますが、3ヶ月以上かかることもあるようです。
Q2:高額療養費の支給を申請してから、1ヵ月以上経過しても連絡がありません。支給までどのくらいかかりますか? A2:高額療養費は、保険医療機関等から提出される診療報酬明細書の確認が必要であることから、診療月から3ヵ月以上かかります。
そのため、協会けんぽでは高額療養費が支給されるまでの間、高額療養費支給見込み額の8割相当額を無利子で貸し付けを行う高額医療費貸付制度がありますのでご利用ください。
※全国健康保険協会より
わたしの場合だと以下のスケジュール感でした。
- 申請 :6月下旬
- 健康保険組合→会社への振込 :9月中旬
- 会社→自分の口座への振込 :10月末
結局、自己負担額はいくらだったのか
ズバリ約13万円です。
受領金額
出産育児一時金:42万円
出産育児付加金: 3万円
高額医療返金 :14万円
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合計 59万円
支払額(72万円)ー補助金(59万円)=13万円
保険に入っていれば、自己負担は少額で済んだのに。。
保険のありがたみを感じたお産でした。